グラナダ「アルハンブラ宮殿」

スペインの世界遺産「アルハンブラ宮殿」のご紹介。「アルハンブラ」は地元では「アランブラ」と発音していると思うのだが、今回はアルハンブラにしておきましょう。

 私達は2台のレンタカーに分乗しグラナダついたのは午後1時過ぎであった。セシルマクビーHPアルハンブラ宮殿、午後のオープンは2時からである。入場券を求める人たちの長い列を横目にレストランへと向かった。アルハンブラ宮殿の入場券は事前購入してあったので昼食をとる時間が持てたのだ。

 

 スペインを旅してみると、イスラムとキリスト教の歴史を如実に感じる。歴史上数多あるイスラムとキリスト教徒の戦いは、ここイベリア半島も大きな舞台となって繰り返されてきたのである。

 13世紀から15世紀末までイベリア半島南部に存在していたイスラーム王朝がナスル朝(1230-1492)であり、その首都がグラナダである。この王朝がスペイン王国に征服されたのは1492年であった。これをもってキリスト教勢力による「レコンキスタ」が完了した事となる。「レコンキスタ」とは国土回復運動あるいは、再征服運動と訳され、キリスト教国によるイベリア半島の再征服活動である。

 キリスト教勢力は8世紀の初頭よりイベリア半島を支配し続けてきたイスラムを追放したのであるが、ここグラナダのアルハンブラ宮殿はグラナダ王国滅亡後も破壊せずに残した。セシルマクビーHPアルハンブラ宮殿の建設はナスル朝ララマール王が1238年に着手、以降21人の王達により増改築が施され続けてきた、華やかで豪華な宮殿であり、250年以上もキリスト教徒を退けてきた堅牢な城塞でもある。宮殿とはいえアルハンブラ宮殿の中には軍隊、厩舎、官庁、住宅、モスク、学校、浴場、墓地、庭園といった様々な施設を備えていたのである。

 アルハンブラ宮殿はヘネラリーフェ、アルバイシンとともに「グラナダの世界遺産」としてるユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録(1984年)されている。(文・植武)

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 アルハンブラ宮殿はスペイン・グラナダ市南東にそびえる壮麗な宮殿都市です。アルハンブラ宮殿は、イベリア半島での最後のムスリム政権・ナスル朝時代に建設された世界遺産です。

アルハンブラ宮殿のあるグラナダはアンダルシア地方、シエラネバダ山脈の麓に位置し、800年もの間、栄華を誇ったイスラム教国の異国情緒あふれる文化が今も色濃く残る町です。アルハンブラとは、アラビア語の「アル・ハムラー(赤いもの)」から来る言葉で、「赤い城」という意味です。

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この名称の由来については、城塞周辺の土地の土壌が赤いため、あるいは建築に使われた煉瓦の色であるとか、宮殿が赤い漆喰で覆われていたからなど色々と言われている。スペイン語表記ではAlhambraと綴り、「アランブラ」と発音する。ただし、アンダルシア方言では「アルハンブラ」とも発音する。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

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スペインの世界遺産アルハンブラ宮殿の王宮は、宮殿北側にあり、歴々の王21人生活をしていた場所です。宮殿の外部は謂わば質素にも見えるのですが 、王宮休の内部に入るとその豪華さに驚かされます。「閉ざされた楽園」の名に相応しく、各部屋がパティオ(中庭)を取り囲み、水と光と緑そしてきらびやかな装飾がふんだんに施されているのです。

「ライオンのパティオ」は最も有名なパティオです。セシルマクビーHP回廊にはアラビア建築の最高峰といわれる大理石の細い列柱が124本にもおよび、パティオをとり囲んでいます。パティオの中央にはシエラネバダの嶺からの清水が噴水となって湧き出ています。この噴水の水盤は12頭のライオン彫刻によって支えられている構造となっています。このライオンのパティオには「諸王の間」「二姉妹の間」「アベンセラへスの間」などが配置されています。ここはハーレムであったのです。

 二姉妹の間の天井はアルハンブラ宮殿の中でも特筆すべき美しさを待った天井があります。八角形の天井にはモカラベという鍾乳石飾りが蜂の巣のごとく設えてあり、天窓よりこぼれる光によって宝石のように光り輝くのです。アベンセラへスの間の天井は細密な寄木細工によって構成されています。なんとその数8,017個の寄木からなるというのですから驚きです。

まだまだ「♪アルハンブラの思い出 Recuerdos de la Alhambra」はつきませんが、このあたりで、次の目的地へ向かう事としましょう。(文・滋子)

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