ヨセミテ国立公園とアワニーホテルを懐かしむ
世界遺産ヨセミテ国立公園へ行ったのは、2001年の事です。サンフランシスコからのバスツアーでしたが、日本で予約をしておきました。サンフランシスコには日本語が出来る友人がいまして、あちらこちらへと案内してもらったのですが、ヨセミテ国立公園へは私達夫婦と義妹の3人でした。
ヨセミテ国立公園での宿泊はヨセミテロッジではなくアワニーホテルを選びました。。アワニーホテルは花崗岩と木が主体のホテルでベッドや調度品も木製でした。アワニーホテルの庭からはヨセミテ滝もハーフドームも見渡す事ができ、すばらしい位置に建てられています。
アワニーホテルは格調のあるホテルとの知識を得ていましたので、ディナーにはそれなりの服装で参りました。近くの席にはバスで見かけた、香港からの新婚カップルがいて、当方はカタコトながら英語でお話しました。離れた席には日本人もいましたが。 アワニーホテルでの部屋は2階だったのですが、このホテルでは、ヨーロッパ式に1階はグランドフロアーで2階がファーストフロアーとなっているようです。
サンフランシスコ←→ヨセミテ国立公園のバスは往復とも運転手さんはおなじ方で73歳とおっしゃっていました。私は女性二人連れでしたので、彼に「貴殿の奥方はどちらか?」と尋ねられました。「今夜はどちらの番だったかな、、」ととぼけましたら、「日本人がうらやましい。。」といっていました。
ヨセミテのご案内があらぬほうへ行ってしまいそうですから、続きは本欄担当の珠洲元がお届けします。(植武)
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世界遺産ヨセミテ国立公園は
アメリカ合衆国・カリフォルニア州にあるシェラネバダ山脈の中部に位置し、世界遺産分類では「自然遺産 」。世界遺産登録年 は 1984 年 である。
マーセド川を含むヨセミテ渓谷を中心に広がる国立公園。
ヨセミテは花崗岩と森や湖とが一帯になった3083K�の広大な面積を持つ。
毎年400万人とも言われる観光客が、美しき大自然に魅了され続けている。
アメリカ大陸の持つ自然のスペクタクルには言葉を失ってしまうだろう。
ヨセミテヴァレーの中の氷河彫刻ハーフドームは標高2695m。今でも、この頂上を目指す人々が後を絶たない。
エルキャピタンの岩壁は高さ914m。花崗岩で形成された一枚岩は世界最大と言われる。
更に無数の滝が存在し、中でもヨセミテ滝は落差が728m。
ハーフドーム、エルキャピタン、ヨセミテ滝がヨセミテ国立公園のシンボルとされるが、その一つ一つの大きさは半端なものではない。
ヨセミテ国立公園を彩る多彩な植物や動物達。
樹齢3000年のジャイアント・セコイアは幹の直径が10mにも達する。
代表的な動物はクロクマ、リス、ミュールジカ、ピューマ。
オオカミやハイイログは絶滅してしまった。
しかし、哺乳類や鳥類、植物、ヨセミテ公園はサンクチュアリと呼ぶにふさわしい地である。
ヨセミテ国立公園を観光するには、サンフランシスコから車で3時間から4時間。
ロサンゼルスからは、車で6時間かかる。
東西南北の4ルートから選択ができるが、東のゲートは秋から春にかけて閉鎖される。
同じカリフォルニア州に位置する為に大都市からのアクセスも容易である。
しかし、ヨセミテ公園は標高3,000mの高地。
夏場でも夜はかなり冷え込むので、それなりの準備が必要である。
※28フィート(約8.4m)超える車は通行出来ない。
※2008年6月現在、ヨセミテ渓谷への出入りは土砂崩れの修理で一部遅延が発生している。事前確認が必要。(珠洲元)
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