タイ旅行・チャン島へ
海外旅行で若者に人気のタイをご紹介いたします。タイ王国ですね。【■タイ語名:プラテート・タイ■英語名:Kingdom of Thailand 】
タイ王国はさまざまな王朝時代を経て、ラマ1世により現在のチャクリー王朝になりました。現在の王様はラーマ9世です。 タイには、人の手の加わっていない美しい自然がたくさん残っています。その広範囲に広がる自然は1991年に世界遺産に登録されました。
・・タイの世界遺産リスト・・
■古代都市スコタイと周辺の古代都市群 1991年・文化遺産
■古都アユタヤ 詳細はこちら 1991年・文化遺産
■トゥンヤイ・ファイ・カ・ケン野生生物保護区群 1991年・自然遺産
■バン・チアンの古代遺跡 1992年・文化遺産
■ドン・パヤーイェン‐カオ・ヤイ森林群 2005年・自然遺産
タイは東南アジアの中心に位置し首都はバンコク。その他アユタヤ、チェンマイなども人気のスポットです。治安も良く日本との時差はたった2時間なので海外では比較的に近い観光スポットといえるでしょう。タイと言えばビーチリゾート地としてプーケット島が知られています。プーケット島は「アンダマン海の真珠」と言われるように美しく、そしてタイ最大の島でもあり高級リゾート地でもあります。
タイ 海外旅行で近頃注目を集めているリゾートにチャン島があります。バンコクより南東のカンボジアとの国境に近い街トラットからフェリーでさらに30分かかります。チャン島は自然がいっぱい残っている島です。チャン島は52もの島々からなるコ・チャン海洋国立公園に属し、大がかりな開発の手から逃れた、最後の楽園といわれています。近年は交通手段もよくなり、リゾート気分を満喫出来る場所として人気があります。
バンコクから近いリゾート島をもうひとつご紹介しましょう。
サメッド島です。綺麗な白砂のビーチ、そして珊瑚も見られる美しい海のサメッド島はバンコク滞在中に訪れたいリゾートです。空港より高速道路で2時間半でバンペーに着き、そこから船で約30分で到着です。タイ 海外旅行の日程に含めたら如何でしょうか。
タイ海外旅行では
内陸部にも観光スポットはたくさんあります。バンコク最古のお寺ワットポーは欠かせません。黄金の釈迦像は長さ46M、高さ15Mにおよび、その寝転ぶ姿は迫力満点です。
タイには寺や遺跡がたくさんありますので、ワットアルンとワットポーといった様にスポットを絞って寺めぐりや遺跡めぐりをする事が旅の秘訣かもしれません。欲張って全部を周ろうとしても無理ですからね。
タイの基点とされるのがチャオプラヤ川です。この川を堺に二分されていて、王宮や寺院、繁華街はチャオプラヤ川の東側になります。
スクンビット通りはタイで一番の繁華街です。ホテルなどが密集している地域でもあります。ソイと言う聞きなれない言葉を耳にするかもしれません。ソイは奇数と偶数に分かれた横道の番号です。バンコクの住所は通り名とソイで標されます。ソイ○○、ソイ□□といった感じで場所を表示しているのです。覚えておくと何かと好都合ですね。スクンビット通りで寛ぎティータイムなんか粋な感じで良いですね。雑貨などはサイアム・スクエア周辺で買い求められます。
また南国ならではのフルーツをお召し上がり下さい。パパイヤ、メロン、すいか、マンゴスチン、ドリアン、グァバ等お馴染みのフルーツパラダイスです。中にはチョンプー(ローズ・アップル) のように個性的なフルーツもあります。
山岳地域も楽しみの一環です。パドゥン族をはじめ少数民族が住む地域です。昔からの文化や 信仰などトラッキングもまた違う形のタイを味わえるでしょう。
タイは仏教との関わりを感じとれる国です。どこへ行っても寺院が目にとまり、黄衣をまとった僧侶に出会うことができます、国民の約95%は仏教(上座部仏教)を信仰し、男子は生涯の内一度は仏門に入り修行する慣わしがあるのです。
タイにはバラエティーに富んだ魅力があふれています。海ではリゾート気分を、山や街では歴史や遺産を存分に謳歌なさってください。何度訪れても必ず新しい発見があります。そして、ワイと呼ばれる合掌と笑顔は「微笑みの国」タイならではのおもてなしなのです。
(もとし・2007年)
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